先日カルガリーより帰国しました!日々の出来事・体験したことや思い出を写真とともに綴ります。


by chappyhappy86
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カテゴリ:reading( 7 )

「読書の秋」のお買い物

e0090591_21524345.jpgここ最近すっかり夜は涼しくなって、本格的に秋到来の気配。

秋といえば、色々なことが浮かんできますがとりあえず先日秋らしいかなりお買得な買い物をしました。
「読書の秋」らしく様々なジャンルの本たちです。
しかもなんとこれ全部100円!!
これだから古本屋通いは辞められませんー。

私のアンテナに引っかかった今回の収穫は左の5冊。


・「人生の地図」 高橋歩 編著

「ルールはないが、ヒントはある (チャールズ・ブコウスキー)」 
ゲーテやエジソン、ウォルト・ディズニー、そして岡本太郎。
スナフキンやドラえもんのお言葉まで。
一度きりの人生、自由に、自分に好きなように人生の旅を楽しむためのヒントが集めらたエッセイ集。


・「ジェロニモ」 フォレスト・カーター 著

「リトル・トリー」で有名なチェロキーインディアンの血を引くフォレスト・カーターの作品。
アパッチインディアン最後の戦士、ジェロニモの愛と戦いの日々の物語。
アパッチの悲劇的な歴史を伺い知ることが出来る作品。


・「Ma Saison Preferee」 高田理香 著

イラストレーター高田理香さんのキュートな絵本。
四季をテーマにフランス語とおしゃれなイラストでそれぞれの季節のお楽しみが描かれています。


・「ダーシェンカ 子犬の生活」 カレル・チャペック 著

チェコ出身の作家カレル・チャペックが書いた彼の愛犬「ダーシェンカ」の観察日記的作品。
ほのぼのとした文章からは子犬のダーシェンカに対するチャペックの温かいまなざしが感じ取れるよう。
自作の挿絵のイラストも素朴でかわいいし、左下のページがペラペラ漫画(って正しい表現??)になっていたりと文庫本にもかかわらず、絵本的な要素もあわせ持っているのもポイント。


・「チベット旅行記」 河口 慧海 著

明治時代にチベットに滞在した河口慧海というお坊さんによる、日本版「セブン・イヤーズ・イン・チベット」ともいえる作品。
チベットの冠婚葬祭や、チベット仏教独特の問答修行、鳥葬などの説明が一僧侶の目線からの感想を交えた旅行記風の作品となっており、チベット人の生活が垣間みれる貴重な作品。
かなり読み応えありです。


e0090591_2153316.jpgしばらくはこの本たちのおかげで秋の夜長を楽しめそうです。

→ 「Ma Saison Preferee」の「l'automne」のページの一コマ。
   秋の森をドライブ。そういえば、紅葉のシーズンももうすぐですな。
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by chappyhappy86 | 2006-09-24 23:42 | reading

「東京タワー」

久々に本を読んで泣いてしまった。。。

今更かも知れませんが友達からリリーフランキー氏の「東京タワー」を借りて読みました。

普段から雑誌の対談やエッセーなどでリリー氏の文章を読む機会は幾度となくあり、そこから受けたイメージが先行して私の頭の中にあったので、今回のこの作品はいい意味で意外でした。

特に後半。1ページ読み進めるごとに淡々と語られる切な悲しいけど温かい感じがボディブローのようにじわじわ効いてきて、エンディングは堰を切ったかの如くの涙が。
それは「感動」とか「共感」とかそんな形容詞では表現出来ない感覚。
人間の弱さとかそれゆえの温かさがいっぱいに詰まっていた作品でした。

読み終わった後は心の洗濯をしたような気分。
そういえば友達から「リリーみたいな彼が理想っていう子、結構周りに多いかも。」っていう話を聞いたこともあるけど、それもこの本を読んでかなり納得だな。

ストーリーについては詳しくは書きませんが(私もあらすじとかを一切チエックせずに読んだので)、気になる方は絶対読むべし!

やばいよー、未だに本を開いただけで涙が込み上げてくる。。。
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by chappyhappy86 | 2006-08-05 21:31 | reading
買ったのにほったらかしにして溜まってしまっていた本シリーズの第2弾、今回は「エディターズ」という作品です。

恐らく5年ほど前に購入したと思われるこの作品、当初は何だか全く読み進めることが出来ず「お蔵入り」となってしまっていましたが、久々に引っ張り出して読んでみたら結構面白くて、速攻読み終えてしまいました。
でもはっきりいって内容はかなり軽め。

タイトルからも解かるように、このストーリーはNYの巨大出版社における欲の皮丸出しの命がけの生存競争を面白おかしく書いたものです。
ただし、この作品の作者はかの有名な雑誌「Premiere」や「Vanity Fair」にも携わった経験もある現役のediter兼writerであるため、おおよその話の内容はNYの出版業界のリアルな裏側が書かれているのではないかと思われるほどでした。

舞台となっている「ヴェルサイユ・パブリッシング」は「ハーバード、エール、オックスフォード、ケンブリッジ卒」といったいわゆるエリートや由緒正しき家柄の人間がうようよしているような場所。
ストーリーの主人公はこの出版社のediterであるのですが、彼は三流大学出身の学歴も家柄も一身上のすべてをうまく詐称し、虚言を繰り返すという努力の末にこの出版社の社員となる栄光を勝ち取ったのです。
入社後もそれに感づかれるというような危うい機会に遭遇することなく、眩く輝くエグゼクティブへの出世街道まっしぐらな人生を送れる予定だったのですが。。。

アメリカのことがわからないとちょっと理解不能なシーンなんかも出てくるのですが、ストーリーは全体的に軽めでかなりお馬鹿な雰囲気満載です。
でもそんな軽い感じのストーリーの途中でなんといきなり殺人が起こります。
はっきりいって読み始めた段階では全くと言っていいほど、そんなことが起こるとはつゆにも想像出来ないので、ある意味衝撃でした。
それでもなお、エンディングはハッピーエンドなところが微妙に気持ちが悪いというか。
そんなストーリーです。

それにしても人間の欲って、すさまじいパワー。
そのためには人を貶めることも厭わないとこなんか見ちゃうとプチ人間不信に陥りそう。
「エゴむき出しの出世競争になんて、はっきりいって巻き込まれるのはごめんだわー。」と改めて実感いたしました。
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by chappyhappy86 | 2006-05-17 22:53 | reading

「True Tales of American Life」

今日、ふと会社帰りに本屋に立ち寄り一冊の本を購入しました。
日本でも知名度の高いアメリカの作家ポール・オースター編集による「True Tales of American Life」というものです。
日本語版は「ナショナル・ストーリー・プロジェクト」というタイトルで発売されています。
なぜこの本が「ポール・オースター(著)」というかたちではなく、「ポール・オースター(編集)」となっているのか。
そこにこの本の特徴的な意味合いが含まれているのです。

そもそもこの本が編集されるきっかけとなったのは、彼があるオファーを受けたことから始まります。
それは毎回彼が書いた作品を自身がホストを務めるラジオ番組のワンコーナーで発表していくというもの。
つまりその依頼は彼が寄稿者兼DJの2役を兼ねるような内容だったのです。
しかし、オースター自身本業である執筆活動と同時にこのオファーをこなすのは難しいと思う一方、興味深いこのオファーを心のどこかで諦め切れなかった彼は、奥さんにこのプランについて話してみました。
すると彼女からは「You don't have to write the stories yourself.」という返答が。
彼女のアイデアは、毎回ラジオのリスナーにストーリーを書いて投稿してもらい、彼がその中からいくつかを選んで朗読するというスタイルでした。
つまり、そこからこの「National Story Project」がスタートしたという訳です。
投稿作品に求められたルールはテーマや文体等の制限はなく、あるのはただそのストーリーが「真実」で「短くあるべき」ということのみ。
これに賛同した全米各州のリスナーから寄せられた4000にも及ぶ作品の中から選ばれた約180編がこの一冊に納められています。
オースター曰く、「個人の経験の前線からの報告書」と表現されたストーリーのどれもが実話であり、私たちが日常見、聞き、経験してきたかも、もしくはこれからするかもしれないような生活する上で至極身近なものがおもちゃ箱のように数多く盛り込まれています。

ちなみに私がこの本を知るきっかけとなったのが「RASCAL」という作品。
以前にまだこのプロジェクトの出版企画が持ち上がる前に、何かのきっかけで彼の朗読するこのストーリーに触れる機会がありました。
これはかの有名な巨大秘密結社、クー・クラックス・クラン(KKK)(←こんな人たち)とある子犬のストーリーです。
とっても皮肉たっぷりで、思わず「くすっ」と笑ってしまうような結末がいかにもアメリカらしくて私の心を捉えたお気に入りの一つでもあります。

それにしても短編とはいえ、ストーリーは全部で約180ほど。
辞書を片手に気長に読んで行かなきゃ。

・National Story Project
(ストーリーの一部の原稿とオースター自身の肉声による朗読が楽しめますよ!!)
http://www.npr.org/programs/watc/features/1999/991002.storyproject.html
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by chappyhappy86 | 2006-04-19 23:07 | reading
TOEICのtestも終わったということで先週からまた本を読み始めた。

まずは買ったのにほったらかしにして溜まってしまっているものからとりあえず片付けていってしまおうということで、その第一弾は「ウォールフラワー」

この作品はあるアメリカ人のティーンエイジャーの日常生活が描かれた作品。
ちょっと変わっているのが、主人公の少年がある人に書いた手紙というスタイルをとってストーリーが進行して行く点。
ドラッグやゲイの話題等、おおよそ考えられるものがほぼ盛り込まれていました。

とりたててこれといった感想はないものの、共感出来たところがいくつか。
まずは友達に自分の好きな歌を集めたカセットテープを一生懸命作っているシーン。
そして「マイ・ライフ・アズ・ア・ドッグ」(←名作!)を観て、「すごい」ってコメントしていたり。
これは彼くらいの年代の子が観るとすごく感じることが多い映画だと思う。
またTHE BEATLESの「something」のシンプルでかわいい歌詞は私もお気に入り。
こんな小さなことがいくつも積み重なって積み重なって、気が付いたらこの作品を読み終えていたといった感じかな。

そういえば主人公が読んでいた本の一つに「ライ麦畑でつかまえて」があった。
よく映画を観たり、本を読んでいると、この作品を読んでいるシーンに出くわすのだけど、これってアメリカ人のこの年代の子のマストアイテムなのかしら。
私が中学生の時に読んだ時は全く共感出来なかった記憶があるんだけど。。。
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by chappyhappy86 | 2006-04-03 23:45 | reading
e0090591_210320.jpg先日思わぬプレゼントをもらいました!

英会話に行くとChrisが「はい、これ。」と一冊の本を渡してくれたのです。

その本とは、「星の王子さま」。
そういえばと思い返してみると、最近「星の王子様を読んだことがあるか」とか、「いつ頃読んだか」とか探りが入っていたので、「たぶん今度lessonで星の王子さまを使うんだろうな。」程度に思っていたのですが、そうではなくてこれだったのね。

「この間のドラえもんのお礼だよ。」
実は以前ひょんなことからlesson中に「どこでもドア(door to everywhere←Chris訳)」とドラえもんの話になったことがあり、その奇想天外、摩訶不思議なドラえもんの道具の数々の話を興味を持って楽しそうに聞いてたみたいだったので、普段のお礼も込めたクリスマスプレゼントとして、先日彼に英語版「ドラえもん」をプレゼントしてあげたのです。

e0090591_2103991.jpg「星の王子さま」は小学校低学年の時に呼んだ記憶があるものの、既に話の大筋を忘れていたし、その上今回は英語だったため全く新たな気持ちで読み始めましたが、Chris曰く哲学的な要素も多分に備えているこの本は社会に出て働いている大人の私が読んでも気がつかされる事が多かったし、日頃の自分の行いや人との接し方について再度反省いたしました。。。
ちなみに私のお気に入りのシーンは酔っ払いの出てくるシーンとキツネの出てくるシーン。
酔っ払いの言ってる言葉、まるで「禅問答」みたい。笑えます。

作者のサン=テグジュペリは優れた飛行士であった一方、作家として人間の尊厳とモラルを探求し続けた人だったそうで、「星の王子さま」の出版の翌年に地中海を飛行中突然行方不明となり、非常に数奇かつ不思議なかたちで自身の運命に終止符を打つこととなった方でもあります。
この作品に出てくる砂漠のシーンも実際に彼が3日間遭難し彷徨ったリビア砂漠での経験が書かれていると言われていますが、この遭難時に彼が何を考え、どんなことを思ったのか、どんなインスピレーションを受けたのかとっても気になるところですね。

ところでこの本はChrisの一番のお気に入りの本ということで、「読んだら是非意見を聞かせてね。」と言われているんだけど、うまく伝えられるかな??


・サン=テグジュペリ インターネットミュージアム
 (「星の王子さま」のあらすじが見れますよ!)  http://www.lepetitprince.co.jp/

・新訳・星の王子さま
 (日本での著作権が切れたことに伴い、こんなイベントをやっていた模様)
  http://www.tbs.co.jp/lepetitprince/index-j.html
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by chappyhappy86 | 2006-01-23 22:35 | reading
とうとう「竜馬がゆく」全8巻を読破。

完読後、既にこの世を去って150年近くたった今でも、なぜこれほどまでに彼に魅了される人が多いのかをやっと納得しました。
竜馬が大政奉還後も生き長らえていたら、さらに一体どんな大仕事をしたのかが気になるところですが。

それはそうと、読書をしてる時って読み進めて行く過程は楽しいものの、ストーリーがエンディングに近づきつつあることが明らかになってくると、それが冒険物だったり、ある人の伝記だったり、もしくはただ単に偶然手にしたにもかかわらず自分の好みにぴったりな作品であったりすればするほど、それまで毎日楽しみにしていたことが突如としてなくなってしまうような気がして逆にちょっと寂しく悲しい気持ちになったりしません?

特に今回のようなノンフィクションの作品はエンディングが周知の事実だけになおの事。
「もうすぐ竜馬が死んじゃうんだよなぁ。」と思うと残念で少なからず自分でも悲愴的な気持ちになってしまったのは確か。

さて次は何を読もうかと本屋をふらふらしてみたところ、ある本を発見してしまいました。
「天空の草原のナンサ」というタイトルのこの本は以前にこのブログで紹介した映画「らくだの涙」の監督、ビャンバスレン・ダバーの2作目の同名タイトルの作品の原案本。
先に映画のほうが気になっていたものの、今日この原案本を購入してしまったがために、映画を観るまで本を我慢するか、先に本を読んでしまうか格闘中な私です。
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by chappyhappy86 | 2006-01-20 23:57 | reading