先日カルガリーより帰国しました!日々の出来事・体験したことや思い出を写真とともに綴ります。


by chappyhappy86
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カテゴリ:culture( 11 )

Boxing Day

e0090591_14383265.jpg12/26はボクシング・デー。

ということでまだクリスマスの熱気が冷めやらぬ翌日、街中はこのボクシングデーのセールで大賑わい。
日本でいうところのお正月明けのセールみたいなものでしょうか。

このボクシングデー(Boxing Day) 。
カナダでは前日のクリスマスに続く祭日となっております。
ちなみにこのボクシングデーについては、カナダの他にイギリス・アイスランド・スコットランド・オーストラリア・ニュージーランド・ケニアなど主にイギリス圏の国々で国をあげての休日となっているようです。

元々は、教会が貧しい人たちのために寄付を募ったクリスマスプレゼントの箱を開ける日であったことから"Boxing Day"と呼ばれるそう。
これ以外にもクリスマスも仕事をしなければならなかった召使い達に、クリスマス翌日に家族と過ごさせるための休日をあげたりだとか、主人が箱(Box)に贈り物を入れて召使いに配ったとかいうこともあったようです。
そしてクリスマスにカードやプレゼントを届けてくれた郵便配達の人に26日に箱入りのプレゼントをするという習わしもある模様。

でも世間の一番の関心事はやはりこの日からスタートするバーゲン!

ちなみに私はこのボクシングデーをスポーツのボクシングから来ているものだと勘違いしておりました。
理由はセールでのお買い得品の争奪戦がボクシングの殴り合いを想像させるから(笑)。
でも大いなる「ボクシング」違いであることが判明。。。

街中のお買い物モードを横目に、お金がない上にこれからCalgaryに移動しなければならない私はただ指をくわえてみているだけの悲しい状態です。。。
あー、ブーツが欲しい。。。

*写真はRobson St.の「ROOTS」のウィンドウ。Robson St.は買い物客で大賑わい。
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by chappyhappy86 | 2006-12-29 15:02 | culture

「無」に帰るということ

e0090591_1342850.jpgお気に入りの映画、ダライラマ14世の半生を書いた「クンドゥン」
その冒頭は幼少期のダライラマ14世、ハモが母親に自らの出生の日の様子を尋ねるところから始まりますが、そのシーンで効果的に使われているのがチベット仏教独特の鮮やかな砂曼荼羅。

初めて砂曼荼羅を知って以来、この神聖な儀式を実際にこの目で見てみたいという思いが強くあったのですが、この映画がそんな私の思いを決定づけたものでした。

そんな中、先日偶然にもこのチベット仏教における代表芸術、砂曼荼羅制作の儀式が護国寺で行われるとの情報をゲット!
またとない機会ということで、時間を作り会場に足を運んでまいりました。

今回の砂曼荼羅は現在ダライラマ14世の亡命先であるインドはダラムサラのギュト寺院より、僧侶6名を迎えて日本初公開となるバター彫刻の制作と同時に行われた非常に貴重なもの。
チベットでは、寺院が何らかの祈願をする際にその成就を願って行われるのがこの儀式の本来の目的であるのです。
ちなみに今回作成されたのは観音菩薩の浄土を表現した観音菩薩曼荼羅。
これを一週間(!)近くかけて制作し、その完成後に観音菩薩を砂曼荼羅に招き入れ祈願します。
その後観音菩薩には再度浄土にお戻りいただき、それによって再度抜け殻となった砂曼荼羅を破壇(はだん)の作法によって壊し、その砂を川に流すまでが一連の儀式となっています。

何十種類もの色の砂を使い分けて細かい曼荼羅の世界を仕上げて行くのは、想像どおりの気の遠くなるような地道な作業。
ゆえにこれを執り行えるのは数年に渡る厳しい瞑想修行を終えた僧侶の方のみだとか。

そこまでしてせっかく作成した聖なる曼荼羅をなぜ破壊して、その砂を川に流してしまうのか。
そこには「すべては無常であり、空である」という仏教の教えが込められているからなのです。
またこの破壇の作法をチベット語ではシックと言い、その意味するところは「壊す」という以外に「そのものが本来在るべき場所に戻す」という意味もあるとのこと。
心に染み渡る重厚な声明が唱えられたあとに、見る影もなく壊されてしまった美しい曼荼羅を見て、「地球の長い歴史からしてみれば、一人の人間の一生もこのような刹那的な儚いものなんだよなぁ。」とふと思いました。

e0090591_0272210.jpg破壇の作法が完了した後は15分ほど歩いて近くの神田川まで。
写真のように6名の僧侶の方の後に連なって、何十人もの人が音羽通りを歩いて行く様子を見た一般の人達は何事かとびっくりしたに違いない(笑)。

それにしてもチベット人のお坊さんたちは神田川のあまりの汚さに何を思ったのだろうか。。。
最近忙しく心に余裕がない日々が続いていたので、このような貴重な儀式に立ち会えたことでそんな私の心の毒も砂とともに流されていくような気がしました。
またこの日は最終日だったので、今回使われた貴重な砂がお守りとして来場者全員に少しづつ配られました。
余談ですが、3ヵ月後の11月にはダライラマ14世ご自身が来日し、再び国技館にて「やさしい心」というテーマの貴重な公演をされるそう。
ということで私のチベット熱はまだまだ続きます!

e0090591_0273759.jpg←本日いただいた貴重な砂。これは大理石を細かく砕いてあるものだそう。それと帰ってから思わず読み返した「COYOTE」のチベット特集号。
6年前にダラムサラまでのクーデター的亡命を果たすという衝撃的なニュースによって一躍時の人となったカルマパ17世へのインタビュー記事も掲載されてます。その亡命もまたダライラマ14世同様、脈々と受け継がれてきた伝統を守るための決死の旅だったのです。

・砂曼荼羅の制作課程をご覧になりたい方はこちらをどうぞ。

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by chappyhappy86 | 2006-08-06 00:22 | culture
e0090591_015583.jpgはっきりしない天気が続く毎日で、夏の訪れが待ち遠しい今日この頃。
夏といえば昼間の日照時間も長くなるし、それよりも何よりも日没後の心地良い清涼感がたまらない。
毎年熱帯と化す東京の夏の過ごし方において、この夜の涼しさを楽しむということも醍醐味の一つ。
必然と会社帰りの寄り道モードにも火が付いてしまう私です。

そんな中、先日日仏にてかなり気になるイベントを発見。
それは「LA NUIT DU COURT METRAGE」というフレンチショートフィルムの鑑賞イベント。
まず何が気になったかというと、スタートは夜の8時で、終了がなんと次の日の朝6時!
「フレンチショートフィルム」という点がかなりマニアックな上に、しかもオールナイト上映会。
その上普通のオールナイトよりかなーーーりの長丁場!
作品も「女たらし」、「開けるのは簡単」、「教会の上を飛び越えたかった牛」、「耳の聞こえない2人の会話」とか題名からして「いったいどんな内容なの??」と想像が膨らんでしまうものばかりで、かなり気になってしまいました。

でも私の心をさらに釘付けにしてしまったのが、実はこのイベント、途中の5回の休憩にあわせてフレンチ風の軽食が出てくるのです!
このコンセプトがなかなか面白くないですか?
ちなみに下記がそのメニューの内容なのですが、

22H10 COCKTAIL DE PETIT-FOURS (一口菓子の盛り合わせ)

0H00  GRILLADE DE PORC (豚肉のグリル)

2H00  CLUB SANDWICH (クラブサンドウィッチ)

4H00  SOUPE A L'OIGNON (オニオンスープ)

6H00  PETIT DEJEUNER: CAFE, THE, LAIT, BRIOCHE MAISON, CONFITURE, JUS DE FRUIT (朝食:コーヒー、紅茶、牛乳、自家製パン、ジャム、フルーツジュース)

こうして今読んでみているだけでもよだれが。。。

そして敷地内にあるBRASSERIEでは、毎週のようにジャズやシャンソンのコンサートライブや「ムール貝とフレンチフライのソワレ」なんていう聞いただけで速攻おなかが空いてくるグルメなイベントも多数ある模様。

どのイベントもリーズナブルなので、日仏でのイベントの数々を今年の夏の寄り道プラン候補に加えようと密かに計画中です。

そういえば来週、日仏で「fete de la musique」という音楽の祭典があります。
偶然にも今年は私の大好きなDouble Famousのステージもあるということで、早速友達と行ってみる予定。
お酒を片手に野外で聴くDouble Famous、めちゃめちゃ気持ち良さそー。
一足お先にちょっぴりゆるゆる夏気分、満喫してきます!
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by chappyhappy86 | 2006-06-13 23:12 | culture
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こんなイベントがあるみたいです、「1000000人のキャンドルナイト」

「Turn off the light. Take it slow.」というフレーズのもと、6/17~21まで全国各地で様々なイベントが行われる模様。

一瞬「キャンドルの灯りに癒されましょう的」なことだけが目的かとも思ったけど、そういえばこれって省エネにも繋がるんだー。素晴らしい。
サイト内では期間内にライトダウンをしてくれる施設なんかも募集しているようで、この期間は東京タワーもライトダウンするとかしないとか。

ちなみに私は芝の増上寺でのイベントが気になってます。

・「1000000人のキャンドルナイト」  http://www.candle-night.org/
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by chappyhappy86 | 2006-05-28 23:56 | culture

「To Tip or Not to Tip?」

欧米への旅行でまずもって毎回煩わしさを感じるのが「チップ」という日本の文化にはない制度。
今日の英会話のテーマはこのチップに関するものでした。

旅行に行った当初は毎回これに頭を悩ませるのですが、一般的にチップについては簡単にいうと金額の20%が「かなり満足」、15%が「まあまあ」、10%が「いまいち」というところですが、たとえあんまり満足しなかったり多少不愉快な思いをしたとしても、私はいわゆるaverageな15%程度の金額を渡してしまいがち。

そんな中、今日聞いたJさんが去年スペインに行った時の話。
とあるバーにてかなり不愉快な応対をされたので、その時彼女はチップを全く置かずに店を後にしたそうです。
でも「あとで考えたら、私はあの時にわずかな金額でもチップを置いて出て行くべきだった」と。
なぜなら「チップを全く置かなかったこと=受けたサービスが満足行くものではなかった」と受取られるというよりは、旅行者ということで「チップという文化を知らなかった」と取られた可能性もあるためこの行為は意味がなかったとのこと。
つまり一般的にチップの金額として常識で最低ラインと考えられている金額には到底及ばない額を置けば、必然と対応したバーの店員も自分の提供したサービスについての評価を客観的に知ることが出来たと思うからということでした。

ちなみに「なぜ、アメリカではチップ制度があるのか。」という問いに対してのアメリカ人の先生の答え。
それはずばり「働く意欲を鼓舞させるためだと思う。」とのこと。
ともすればアメリカ人はなんとなくその国民性から(全ての人とは言わないまでも)すぐにサボったりしがちなため、この制度でサービスのクオリティを保てているのでは?とのこと。
なるほど、理に叶ったり。
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by chappyhappy86 | 2006-05-13 23:36 | culture
今日は後輩と六本木ヒルズへ。
目的は「Wing Shya Exhibition - The Photografic World of Wing Shya」という写真展です。

後輩から「Wing Shya」という名前を聞いていまいちピンと来なかったものの、よくよく調べてみたら散々観てきたウォン・カーウェィ作品の数々のスチール写真を手がけてきた方でした。
また、近年では雑誌のVOGUEやLOUIS VUITTON、PRADAなどのプロモーションの作品も彼によるものがあるようです。

ウォン・カーウェィ作品の中でもマギー・チャンとトニー・レオン主演の「花様年華」は、私のお気に入りの作品で、切ないストーリーと映画全体に漂っている退廃的なムードがとっても素敵。
柔らかな赤い色合いがオープニングからエンディングまで効果的に使われていて、観終わったあとでもその感覚がほのかに残像のように残ってしまう感じというか。
(余談ですが、この作品のビジュアルに魅せられた私は、後日ポストカードセットを購入してしまいました。)
実はこの「花様年華」のスチールも彼のものだったと言う訳です。
他にも「ブエノスアイレス」や最近のものでいえば「2046」なども展示されていました。

作品の中にはアジアンセレブリティたちのポートレートも。
マギー・チャン、美しすぎ。。。

そうそう、彼はカナダの「Emily Carr College of Art and Design」の出身なんだそう。
Emily Carrの名前をみて、こんなとこで見るとは思わなかったとちょっとびっくり。


・ wing shya  http://www.wingshya.com/
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by chappyhappy86 | 2006-04-12 23:45 | culture
2006年1月中旬にダライラマ法王による2006年のカーラチャクラ灌頂が行われた模様。
幻想的でとっても美しい写真の数々に久々に心が洗われました。

ちなみにカーラチャクラは、「時輪」という意味のチベット密教の代表的な聖典。
「カーラ」とは時間を、そして「チャクラ」は存在を意味します。
本来一般人が理解するにはかなり高度な内容のようなのですが、万人が願う世界平和への祈りが込められているため、この教えの門は広く一般の人々にも開放されているようです。

世界平和とパンチェンラマ解放とダライラマ法王の長寿を祈ったholy night。
小さなキャンドルの灯に込められたたくさんの人々の心からの思いがどうか届きますよう。

・'Kalachakra 2006 at Amaravati, India' Photo Garelly
http://www.tibethouse.jp/event/2006/kalachakra/gallery.html
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by chappyhappy86 | 2006-02-12 00:49 | culture
先週の英会話の時に知った「tangerine」という単語。
これがみかんを意味すると知り、「はて、じゃmandarinとはどう違うの?」ということで今日はちょっとした議論になりました。

「mandarin」も「tangerine」も辞書を引くと出てくるのは「みかん」という同じひらがな3文字。
うーん、もっと明確に納得出来る答えは得られないものか。
と調べていくうちに、「tangerine」には「日本のみかんと似ていて、米国で広く栽培されているもの」と説明が書いてあるものも。

そしてさらにある人の電子辞書をもって調べてみると、かなり笑える答えが。
皮が剥きやすいほうが「mandarin」とのことだったのだけど、そんな抽象的な尺度でいいのかー(笑)!!

関係ないけどmandarinを楽器のマンドリンと勘違いしてた人もいたけど、間違える気持ちも微妙に分からなくないかも。
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by chappyhappy86 | 2005-12-09 00:21 | culture
今日、英会話に行くと先生手作りのおいしそうなクッキーが!

何でも昨日はドイツではクリスマスへのカウントダウン開始の特別な日曜日だったので、友達と集まってお菓子を作ったとのことでした。
この日からクリスマスまでの期間を「Advent」といい、今年は昨日11/27が「第一アドベント」で、以下「第二アドベント」、「第三アドベント」と週ごとに数え、「第四アドベント」がクリスマス直前の日曜日、今年は12/18となります。
こうやって日曜日ごとに親戚とかが集まってキャンドルを灯し、お茶やお菓子、フルーツなどでお祝いをしてクリスマス気分を高めていくそうです。

さらに先生が見せてくれたのは、とってもかわいいクリスマスのデザインのカレンダー。
このカレンダー「Advent calendar」というもので、日にちごとに小さな窓がついていて、これを毎日めくっていくとちいさなチョコレートが出てくるんだって!
かなり子供心をくすぐられるアイデアですよね。
だからこそ小さな子は我慢しきれずにクリスマス前に先に全部開けてしまいそうな気もする。。。
それでお母さんに怒られたりして(笑)。

ということで、クリスマス気分を盛り上げるべくこのBlogにもAdvent calendarを置いてみました!

また素敵なAdvent calendarを発見したのでお知らせします。
PCの壁紙に設定すれば毎日開けるのが楽しみになりそう!

LESLIE HARPOLD PRESENTS 「ADVENTCALENDER2005」:http://www.harpold.com/advent/
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by chappyhappy86 | 2005-11-28 23:58 | culture
今日は仕事を終えて英会話へ。
今日のlessonは英会話というよりはdiscussionに近いもので、先生があらかじめテーマや関連する素材を用意してくれていたのですが、これがかなり難しかった。。。

今日の素材はGeert Hofstedeという文化人類学者のresearchで、このresearchの結果から得た各国のデータ(大部分は1967年から1973年に行われた全世界のIBM社員に対してのものがベースとなっている模様)を、以下の5つの項目に分類し指標化したものです。

・Power Distance Index (PDI)
・Individualism (IDV)
・Masculinity (MAS)
・Uncertainty Avoidance Index (UAI)
・Long-Term Orientation (LTO)

わが国日本に関して見てみると、「Masculinity」と「Uncertainty Avoidance Index」のスコアが高い!!
簡単にいえば、「Masculinity」は社会における重要な部分や権力構造をいかに男性的思想が支配してきたか、「Uncertainty Avoidance Index」 は社会の中の不確実性やあいまいさに対する耐性のレベルをそれぞれ示したものなのですが、「Masculinity」に関しては日本は95%で2位ハンガリーの88%に大きな差をつけて堂々(?)の1位でした。
この点に関してだけは30年近く前に行われた調査から得られたとーっても古いデータであることを節に願いたいところです。。。

それにしてもこのデータを見た外国人の方々は日本の社会構造についてどう思うのでしょうねー。

Geert Hofstede 「Cultural Dimensions」 : 
http://www.geert-hofstede.com/
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by chappyhappy86 | 2005-11-17 23:38 | culture