先日カルガリーより帰国しました!日々の出来事・体験したことや思い出を写真とともに綴ります。


by chappyhappy86
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「fete de la musique」

e0090591_21204479.gif昨日は兼ねてから楽しみにしていた「fete de la musique」に友達と行ってきました。
天気のほうが心配で、朝起きてすぐに空模様を確認。
事前の予報に反してとりあえず雨ではなかったので、「なんとか持ってくれー。」と念じながら飯田橋に向け出発。

飯田橋で友達と会うと、行く前にまずは腹ごしらえということで、今回も再び「メゾン・ド・ラ・ブルゴーニュ」へ。
ちょうどお昼時だったこともあり、今回はテラスのほうは満席。残念。。。
ちょっと軽めのdejeunerということで、ワインを飲みながら、前菜のプレートなんかに舌鼓。
そうそう。今日は気になっていたスフレにもtryしましたよー。
2杯飲んだスパークリングワインも手伝って、お店を出る頃のほろ酔い加減が気分的にいい感じ。

そこからのんびりぶらぶら歩いて、日仏に向かいました。
ちなみに「fete de la musique」とはフランスの音楽のお祭り。
この日はフランスだけでなくフランス語圏の国のあちこちで、音楽をジャンルにこだわらずに一日中楽しもう!という趣旨でたくさんのイベントが行われる模様です。
私の本日のお楽しみ、「Double Famous」の登場は18:30頃とのこと。
日仏に到着すると、偶然入口でメンバーの青柳さんと民さんがちょうど楽器や機材を車から下ろしているところに遭遇!

到着した際には野外ステージではロックバンドの演奏が行われていましたが、その音楽をBGMにみんなそれぞれにビールやワインを飲みながら、思い思いに梅雨の合間の午後のひと時を満喫しているよう。
私も「Double Famous」のステージが始まる頃には、おいしいサングリアのおかげで再びいい気分に。

e0090591_2121225.jpg辺りもほんのり暗くなり、いい感じに夜の戸張が下りてきた頃にメンバーが登場。
落ち着いた感じの曲を数曲、そんな軽いウォームアップの後は一気にたたみかける様にダンスモードの曲調に転調!
ダブフェイを知らなかったかも知れないフランス人たちも、こんな音楽を聴いちゃ踊らずにはいられない!っていう感じで楽しんでいたのが印象的でした。
さすがエスペラント楽団!「Double Famous」の音楽に国境なし。
そういえば始まって早々からステージのまん前でフランス人の子ども達4~5人ががんがんに踊ってたのですが、あんまりにもノリノリ(←死語)だったので、演奏が終わった後で話し掛けられたフランス人たちから「あの子たちはサクラだったのか?」というようなことも聞かれたらしい(笑)。
(このことについては「Double Famous」の坂口さんのブログもご覧下さい)
それにしても手作り感たっぷりのイベントで、ほのぼのした雰囲気に妙に居心地の良さを感じてしまいました。
友達も楽しんでくれたみたいで良かった!
ダブフェイの他にDONAVONBLACK BOTTOMも出るし、やっぱり今年のFUJIROCK、行きたいかも。。。

フライングで夏のお楽しみを存分に味わった一日。ごちそうさまでした。

P.S.坂口さんのブログに書かれている「fete de la musique」の説明、最高におもろいです。
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by chappyhappy86 | 2006-06-25 22:57 | music

プチ神楽坂グルマン散策

今日はJさんとランチの約束。
かねてからの計画通り、再び東京日仏学院の「ブラスリー・ドゥ・ランスティテュ」に行ってきました。

今日は、前菜+メイン+コーヒーor紅茶のコースをチョイス。
前菜は「ハムのキッシュ」、メインはお肉料理をチョイスしたのですが、本日のお肉料理は「豚肉のコンフィー」でした。
メインはソースの味がお肉の味を引き立てていて、付け合せの野菜のチョイスもグー。
なかでも意外だったのは「オクラ」。
料理に夏っぽい雰囲気がプラスされていいなぁと思いつつ、フレンチにこれほどオクラが合うなんて新たな発見。
毎度のことですが、サービスで出てくるバゲットも、そのもっちり感といい、若干しょっぱいような甘味のあるような味といい、おいしいことこの上なし。

デザートは別なところでゆっくりお茶でもしながらと思い、おいしいところを求めてしばらく神楽坂を散策してみることに。
途中突如思い立って神楽坂をちょっと脇道に入った閑静な住宅街にある「メゾン・ド・ラ・ブルゴーニュ」に向かいました。
e0090591_0105276.jpgこちらはフランスのブルゴーニュワインの専門店。
ゆえにワインはもちろんのこと、お財布に優しいお手軽なフレンチやスィーツ、もしくはワインが苦手な方にはコーヒーやオランジーナなどのフランス風のソフトドリンクも楽しめます。
実はこちらはお店の軒先がオープンエアとなっているため、快晴の日にはとても気持ちの良い空間。
前を通る度に気になって入ろうとしたのですが、こんな素敵な場所だけに行くたびに満員で泣く泣く諦めていましたが、運良く今日はオープンエアの席が空いていました。
最初はコーヒーとスィーツ狙いだったものの、ギャルソンの方からドリンクのメニューを出していただくと、なぜかワインメニューが気になってしまい結局2人してスパークリングワインをオーダー。
おそらくそれほど暑くもなく、快晴で過ごしやすい気候だったためでしょうか。
でも昼間から外で飲むお酒ほどおいしいものはないですな。
そのフルーティでさっぱりした口当たりは今日の心地よい天気にぴったりでした。

e0090591_0114081.jpgワインの勢いも手伝ってそのまままったりと数時間過ごした後、再度神楽坂に戻りそのまま坂を北上。
それから交差点を渡り2分ほど歩いて、「BACKER」というドイツパンのお店へ。
実はこちらではJさんのお姉さまがパン職人として働いていらっしゃるということで、前からぜひ行ってみたいと思っていたお店だったのです。
こちらはドイツパンのお店として、結構な有名店らしくあの伊達公子さんも買いに来るほどだそうです。
そういえば彼女の旦那さんのミカエルさんはドイツ人のF1ドライバー。
さっそくお店に伺ってみると、白を基調としたお店の雰囲気は開放感があるとても明るい雰囲気で、焼きたてのおいしそうなパンの匂いと、素敵なディスプレーに誘われ散歩の途中とかに思わずふらっとお店に立ち寄ってしまいそうな感じ。
伺った時は売り場のすぐ奥でJさんのお姉さまがコロネ用と思われるパンにクリームを詰めている最中でした。
早速私も明日の朝ごはん用にと気になったものを購入いたしましたが、他にも見るからにおいしそうなパンがたくさん。
お値段も比較的手頃だったので、また神楽坂に来た際には立ち寄ってみたい場所です。
そういえば、私が大絶賛している「ブラスリー・ドゥ・ランスティテュ」のバゲット、お姉さまのお話によると実はこれもここのお店のものだったことが判明!


そこからさらに日仏へ。
というのも先ほどランチの後に次回夏学期の授業の申込みをしたかったものの、あまりの混み具合にうんざりして、しばらく時間をつぶしてからと思ったため再リベンジ。
ただ来た道を戻るのもつまらないので、通りをさけて神楽坂近辺の細い坂道を気のむくままに散策しながら向かうことになりました。
お互いに裏道歩きが大好きな私たちにとって、この散歩は色々な発見があってとっても興味深いものでした!
それにしても歩けども歩けども、信じられないくらいの敷地の豪邸ばかり。。。
そんな建物一つ一つのデザインや高い塀に囲まれた敷地の広さに、お互いに感想やコメント(そのほとんどはただの嫉妬でしたが笑)を言い合いながらぶらぶらとあてどもなく数十分散歩しました。
e0090591_0112549.jpgそれから素晴らしき野性的感覚のおかげで再度日仏に到着。
受付にて現在の待ち状況を確認してみると、予想に反して状況はさらに悪化。。。
仕方がないので、学院内にあるカフェでお茶をしながら、順番待ちをすることに。
このカフェを利用するのは、実は今回が初めて。
というのも平日コースの授業を取っていた私は、毎度溜まった会社の仕事を放置して授業の時間ぎりぎりに到着していたため、8時で営業が終了してしまうカフェには一度も行ったことがなかったのです。
でもこのカフェ、かなり良心的。
というのもおいしいコーヒーが一杯120円と激安です。
それだけでなく、美味しいケーキや焼き菓子も充実している点が素晴らしい。
今回はコーヒーのほかにサツマイモのケーキ(200円)とアーモンドクロワッサン(300円)をオーダーしJさんとシェアすることにしました。
サツマイモのケーキは普段甘いものをあんまり食べない私でも、進んでしまうほど甘さが控えめ。
それはそうと、アーモンドクロワッサンが激うま!!
生地にお砂糖を散りばめアーモンドを載せて焼き上げられたものでしたが、かなりしっとりしたクロワッサンの生地といい、アーモンドの微妙な香ばしさといい最高の組合せです。
ぜひ一度お試しあれ。

e0090591_011844.jpg6月の半ばということで、日仏の敷地内には綺麗な紫陽花がところどころに咲いていて非常に風情がありました。
すーっと呼吸をすると入ってくる新緑の木々の青々としたすがすがしい匂いにも、夏の草木の生命の気配。

本日は予想だにしないほど食べまくりの一日でしたが、また新たに神楽坂に行く楽しみをたくさん発見出来た充実かつ有意義な初夏の一日でした。

あー、神楽坂に住みたいよ。。。
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by chappyhappy86 | 2006-06-17 23:53 | dining out
e0090591_015583.jpgはっきりしない天気が続く毎日で、夏の訪れが待ち遠しい今日この頃。
夏といえば昼間の日照時間も長くなるし、それよりも何よりも日没後の心地良い清涼感がたまらない。
毎年熱帯と化す東京の夏の過ごし方において、この夜の涼しさを楽しむということも醍醐味の一つ。
必然と会社帰りの寄り道モードにも火が付いてしまう私です。

そんな中、先日日仏にてかなり気になるイベントを発見。
それは「LA NUIT DU COURT METRAGE」というフレンチショートフィルムの鑑賞イベント。
まず何が気になったかというと、スタートは夜の8時で、終了がなんと次の日の朝6時!
「フレンチショートフィルム」という点がかなりマニアックな上に、しかもオールナイト上映会。
その上普通のオールナイトよりかなーーーりの長丁場!
作品も「女たらし」、「開けるのは簡単」、「教会の上を飛び越えたかった牛」、「耳の聞こえない2人の会話」とか題名からして「いったいどんな内容なの??」と想像が膨らんでしまうものばかりで、かなり気になってしまいました。

でも私の心をさらに釘付けにしてしまったのが、実はこのイベント、途中の5回の休憩にあわせてフレンチ風の軽食が出てくるのです!
このコンセプトがなかなか面白くないですか?
ちなみに下記がそのメニューの内容なのですが、

22H10 COCKTAIL DE PETIT-FOURS (一口菓子の盛り合わせ)

0H00  GRILLADE DE PORC (豚肉のグリル)

2H00  CLUB SANDWICH (クラブサンドウィッチ)

4H00  SOUPE A L'OIGNON (オニオンスープ)

6H00  PETIT DEJEUNER: CAFE, THE, LAIT, BRIOCHE MAISON, CONFITURE, JUS DE FRUIT (朝食:コーヒー、紅茶、牛乳、自家製パン、ジャム、フルーツジュース)

こうして今読んでみているだけでもよだれが。。。

そして敷地内にあるBRASSERIEでは、毎週のようにジャズやシャンソンのコンサートライブや「ムール貝とフレンチフライのソワレ」なんていう聞いただけで速攻おなかが空いてくるグルメなイベントも多数ある模様。

どのイベントもリーズナブルなので、日仏でのイベントの数々を今年の夏の寄り道プラン候補に加えようと密かに計画中です。

そういえば来週、日仏で「fete de la musique」という音楽の祭典があります。
偶然にも今年は私の大好きなDouble Famousのステージもあるということで、早速友達と行ってみる予定。
お酒を片手に野外で聴くDouble Famous、めちゃめちゃ気持ち良さそー。
一足お先にちょっぴりゆるゆる夏気分、満喫してきます!
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by chappyhappy86 | 2006-06-13 23:12 | culture

つつじが咲いています。

e0090591_23303713.jpgうちの植え込みのつつじが咲いています。

なかなか綺麗だったのでシャッターを押してみました。

鮮やかなピンクの色を見ると初夏の気配を目前に感じます。

そういえばつつじの花って、どことなくハイビスカスに似てるかも。

それでもなお落ち着いた感じの花なのは、やはり日本の花だからなのだろうか。
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by chappyhappy86 | 2006-06-12 23:29 | daily life

「間宮兄弟」

e0090591_20405388.jpg今週は「邦画三昧ウィーク」ということで、今日は「間宮兄弟」を観てきました。

こちらの原作は「きらきらひかる」や「冷静と情熱の間に」で有名な江國香織さんです。

以前に原作がノベライズされた際に、テレビでそのCMをしていたのを記憶していて、そのCMから受けたイメージはしっとりした感じの「静」のイメージでしたが、映画化決定後に劇場で作品の予告編を観て、そんな私のイメージは大いに覆りました。
その予告編からのイメージは当初私が想像していたのとは間逆のおもちゃ箱をひっくり返したような感じ。
ありきたりの小さな幸せがいっぱいにあふれている、楽しいライフスタイルが垣間見れるストーリーです。


e0090591_2042443.jpg間宮兄弟は30代になっても同居を続けている仲の良い兄弟。
小さい頃に植物を絞って色水を作ることが大好きだった兄明信はビール会社の商品開発研究員。
兄は辛いことがあるとヤケ酒に走るという悪い癖を持っている。
一方で弟徹信は一生懸命講習を受けてたくさんの資格を取得し小学校の校務員となった。
そんな弟は落ち込んだり悲しいことがあると必ず新幹線を見に行く。
2人の楽しみはスコアブックを記録しながらテレビで野球を観戦したり、テーマを決めてDVDを鑑賞したり、商店街をグリコじゃんけんで闊歩しながらお気に入りの中華料理店まで餃子を食べに行ったり、寝る前に一緒に一日の反省会をしたりといった、日常生活の中での些細なこと。
彼らは自分たちの世界の中で楽しく、のんびり、何不自由なく暮らしていて、これといった不満もなく十分満足しているのだが、何かが物足りない。
そんな花のない生活をより楽しいものにするべく、彼らは自宅でのカレーパーティーを企画し、徹信の小学校の教員である葛原先生と、以前から気になっていた行きつけのビデオ屋の店員である直美を招待するのだが。

e0090591_20415263.jpgとりあえずこの間宮兄弟、ふたりとも傍から見ると現代的なカテゴリーではいわゆる「オタク」や「マニア」系なジャンルな人たちな訳ですが、その一方で人畜無害な「とってもいい人」。
30歳を過ぎても兄弟仲良く、一方で自分の趣味に埋もれて幸せそうに暮らしている様子を見ると、「こんな生活も楽しそうで悪くないかも。」なんて思ったりして。
鑑賞後は「兄弟ってなかなかいいものだなー」としみじみ実感する作品です。

みんなでモノポリーをしているシーンとかもめちゃめちゃ楽しそうだったなぁ。
そういえば家にもあったはずなので、久々に引っ張り出して遊んでみるか!


・「間宮兄弟」 http://www.mamiya-kyoudai.com/
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by chappyhappy86 | 2006-06-10 23:39 | movie

「かもめ食堂」

e0090591_1181467.jpg「食べる」という行為はシンプルだけど人間が生きていく上でかかせない営み。
おいしいごはんとそれを取り巻く人間との間には素敵なドラマが生まれます。

ムーミンで有名な北欧、フィンランドのヘルシンキの街角に素朴でシンプルだけどおいしい食事を売りにした小さな食堂がオープンしました。

そのお店の名前は「かもめ食堂」

サチエは開店から一ヶ月しても全く客足の見られない「かもめ食堂」のオーナー。
いつか店がおいしいものを食べているお客さんの幸せそうな笑顔でいっぱいになる日を思い描きながら、毎日食器を磨き、休むことなく店を開け続けます。
そんなある日、「かもめ食堂」第一号の客、日本フリークのトンミが来店。
サチエはコーヒーをオーダーした彼から「ガッチャマン」の歌詞を教えてほしいと言われたものの、いくら記憶を辿っても頭に浮かぶのは最初のフレーズのみ。
そんな中偶然立ち寄った本屋で日本人観光客のミドリを発見します。
おそるおそる彼女に近づき、いちかばちかで「ガッチャマン」の歌詞について知ってるか尋ねてみたところ、なんとミドリはその歌詞を知っているとのこと。
サチエは自分の心のもやもやを解決してくれたお礼にと、ミドリを自宅へ招待し、滞在中の宿泊まで勧めると、それに恐縮したミドリは「かもめ食堂」の手伝いを申し出ますが、実際ミドリが働き出してみると来る客といえば先日の来店の特権である「永久無料」のコーヒーを毎日飲みにくるトンミのみ。
あまりの店の閑古鳥っぷりを目にしたミドリは、かもめ食堂が繁盛するようにと彼女なりにあの手この手をサチエに提案するのですが。。。

e0090591_1211567.jpg私も大好きだった「やっぱり猫が好き」の恩田三姉妹役でおなじみの小林聡美さんともたいまさこさんの掛け合いは言わずもがな、そこに片桐はいりさんが加わり、この3人のでこぼこな感じの個性がかなりいい感じにぶつかり合って想像以上のとっても面白い作品に仕上がっていました!
ただでさえ普通に佇んでいるだけでもその醸し出す雰囲気がどことなくほのぼのかつユーモラスな3人なのに、劇中の3人それぞれの話し言葉とかその間合い、動きなど、それぞれの個性的なキャラが如何なく反映された天然かつ自然な振る舞いにさらに笑わずにはいられない!といった感じです。

e0090591_1213875.jpg映画全体に漂っているほのぼの・ゆったり・和やかな感じ。
これって毎日時間に急き立てられ、そして目がまわるほどに溢れかえる情報の山の中で遭難寸前な生活をしている、「早く正確なことこそ美徳」的感覚の持ち主である私たちがいつの間にかどこかに置き忘れてきてしまったものなのでは。。。
これがフィンランドという国なのかーと羨ましさを通り越し、憧れさえ抱いてしまった私。
そういえばマサコさんも映画の中でフィンランドに来た理由として語っていますが、フィンランドには「サウナ我慢世界選手権」、「 携帯電話投げ世界選手権」、「エアギター世界選手権(ギターを弾いている”振り”をして、その上手さを競い合うというもの。日本でも予選があるらしい。。。)」といった珍妙な世界選手権の大会がいくつもあるそう。
なぜこんなことを競うことになったのかが非常に興味深いところですが、これこそがまさしくフィンランドの「のんびり、マイペースに生きていくことを楽しもう!」という国民性を反映したものなんじゃないかと思います。
そしてなんといっても北欧といえば「森」。
豊かで大らかな人間性が育まれるには、やっぱりこの自然っていうものの貢献も大きいだろうし。

フィンランドに暮らす日本人のサチエ。
チャキチャキしていて、マイペース、だけど自分の世界観やコアな部分はしっかり持っている。
そして来るもの拒まず誰でもウェルカム!だけど、自分の意見を他人に押し付けないし、また他人の意見や考えも否定せずなキャラクターの彼女。
「サチエ」というフィルターを通して、フィンランドからのライフスタイルに対する前向きなメッセージが伝わって来たように感じます。
彼女が言った「やりたくないことはやらないだけなんです。」という言葉や、「ずっと同じではいられないですよね。人は変わっていくものですから。」といったことば、とっても胸に響きました。

e0090591_1225458.jpgちなみにこの「かもめ食堂」、ストーリーの舞台であるフィンランドでの9月劇場公開も決定したそうです!
意外や意外、フィンランドの首都であるヘルシンキへは日本から直行便で9時間半という実は日本から一番近いヨーロッパであるそう。
舞台は北欧のフィンランドということで、もちろんマリメッコやスタイリッシュなスカンジナビアンデザインのインテリアの数々にも注目です。(ちなみに私はもたいさんが着ていた小鳥のプリントのシャツにフォーリンラブでした。)

でもそれよりも何よりも映画を観終わったあとは、無性に日本のソウルフード、おにぎりが恋しくなること間違いなし。

お腹が空いた状態でこの映画を観に行くのは間違いなく危険です(笑)。

・「かもめ食堂」 http://www.kamome-movie.com/

・「かもめ食堂」ロケ地でまわるヘルシンキ地図(フィンランド政府観光局)
 http://www.moimoifinland.com/movies_kamome-map.html

・「かもめ食堂」とフィンランド料理(フィンランド政府観光局)
 http://www.moimoifinland.com/movies_kamome-food.html
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by chappyhappy86 | 2006-06-07 23:55 | movie

「嫌われ松子の一生」

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公開が待ち遠しかった「嫌われ松子の一生」を早速観てきました!
この強烈なインパクトのタイトルもさることながら、私の大好きなBONNY PINKスカパラの谷中氏が出演しているということでも気になってチエックしていた作品。
それ以外にもかなり多くの個性派俳優やミュージシャン、お笑い芸人が出演していたりして、ちょい役程度の出演者も含めると相当豪華な顔ぶれ。
ちなみにこの作品の監督は「下妻物語」の中島哲也氏です。
事前のプロモーションではストーリーのコミカルさが全面に押し出されている気がしますが、その先入観をもって実際映画を観るといい意味で期待を裏切られます!!

e0090591_221529.jpg主人公である松子の波乱万丈な一生を、ふとしたことで自分に松子というおばがいたと知った彼女の甥である笙が回顧するかたちでストーリーが進んでいきますが、この人生がすごい壮絶で不幸この上ない底なし沼状態。
ある事件をきっかけに教師の職を首になり、大転落の人生がスタート。
堅気だった教師から一転し、ソープ嬢などの水商売を転々とし、また殺人犯として刑務所暮らしも経験する羽目に。
暴力を振るわれたり、ヒモに大金を使い込まれたり、男運においても常にツキがなく、これほど夢も希望もない人生はともすると暗くなりがちなストーリーにもかかわらず、それでもなお、生きることに貪欲で前向きな松子の姿勢に自然と共感しちゃいました。
作品もミュージカル仕立ての絶妙なテンポで面白おかしく作られていて、それゆえ終始悲壮的な雰囲気はほとんど感じられなかったなぁ。

それにしても中谷美紀の演技力には感服。
何度も殴られて鼻血を出したり、巨漢の姿になったり。
今回の役を演じ切るには相当な忍耐力とテンションが必要だったに違いない。
スカパラの谷中氏ははっきりいってイメージそのままの役どころ。
極めつけはBONNY姉さん、これがめちゃめちゃかっこいい!!

コメディ的要素と悲運なストーリーのバランスが見事に取れているためか、これだけの不幸を目の当たりにしたにもかかわらず、観終わったあとは暖かい気持ちでいっぱいになった作品でした。
その要因は随所に出てくる心の中にじんわりと染み渡るようなシンプルかつ印象的な素晴らしいメッセージ。
何となくどこかに置き忘れてしまっていたかのような優しく、暖かいそのメッセージも手伝って思わず涙してしまった作品でした。
余談だけど、ちょっと海外の映画祭とかにも出品してもらって、外国人の反応も見てみたいところ。
それにしても、やられたー。
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by chappyhappy86 | 2006-06-04 23:39 | movie