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先日カルガリーより帰国しました!日々の出来事・体験したことや思い出を写真とともに綴ります。


by chappyhappy86
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3 days in Ho Chi Minh city

e0090591_1743838.jpgゴールデンウィークを利用し、3泊4日の強行スケジュールにてベトナムのホーチミンシティに行ってきました。
以前のブログでも書いたとおり、現在「暑期」という一年でもっとも暑い時期であるホーチミンシティの気温は毎日30℃超え。。。
外に出て数分歩いただけで、全身汗だくの日々でしたが、そんな暑さにも負けずに毎日歩きまわってお腹も心も満たされるほど満喫して来ましたよ!
今回は写真を中心に、短い3日間のホーチミンシティスティをご紹介いたします。

e0090591_1745981.jpg5/2の18時45分発のANA931便にて成田を出発。
日本の出発が夕方の遅い時間だったため、ホーチミンのタンソンニャット国際空港に到着したのは日付が翌日3日に変わる直前でした。
ゆえにホテルのチエックインは日本を出た翌日の夜中の1時頃で到着後そのまま就寝。
一日目はとりあえず観光しがてら町をぶらぶらしてみることに。
まずはフランス統治時代の歴史的建造物である中央郵便局へ。
鉄道駅を彷彿させる雰囲気の建物内は天井がガラス張りになっていて、そこから差し込んでくる光で昼間にもかかわらずどことなくムーディーな感じ。
正面にホーチミン氏の肖像画が掲げられたその建物では、アオザイを着たお姉さんが切手を売っている最中。
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その後は中央郵便局正面にある、聖母マリア教会へ。
こちらもホーチミンシティの観光名所で、ベトナムのフランス建築としては代表的なもの。
アジアの1都市であるホーチミンシティをまるでパリにいるかとも錯覚させてしまうほどの存在感があります。
この辺りは緑も多くて、お散歩には気持ちいい場所。
ちょうど今日は結婚式の撮影をしている若いカップルがいました。
そこからさらに20分ほど歩いて、ベンタイン市場へ。
ここはホーチミンでもほぼ最大の規模を誇る市場でありとあらゆるものが揃います。
市場の雰囲気も売り子のセールストークも凄いパワー。
もちろん彼らも生活がかかっているため、恐ろしいほど日本語を話します。
現在ではほぼ観光名所となっているため、値段を聞くと最初はもちろん「ありえねー」っていうくらいのぼったくりプライスを提示してきますが、粘って交渉するとたいていは最初の値段の半額程度に。
私たちもここぞとばかりにハードネゴシエーターパワーを発揮し、最初15ドルと言われていたサンダルを最終的に5ドルでゲット(笑)。負けません!

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またこちらでは路上でさえも大切な商売場所で、屋台あり、出店ありと言う感じでありとあらゆるものが売られています。
熱帯に属するここホーチミンシティでは、日本ではお目にかかれないようなフルーツも盛りだくさん。
左の写真の自転車の後のかごに積み上げられているのは、おなじみのドリアン。
そして右の写真のおばちゃんの天秤に乗っかっているのは、手前がドラゴンフルーツと言われるもので、奥がカスタードアップル。
このドラゴンフルーツはそのかたちとピンクの外見がとてもキュート!
こちらは私が大好きなフルーツの一つです。
食感はキゥイフルーツに似ていて、味はキゥイフルーツの甘味とすっぱさを落ち着けた感じというところでしょうか。
そして奥のカスタードアップルは今回は食べれませんでしたが、昔食べた記憶では確かにカスタードの味がしたような。。。
ちなみにこちらは外見がお釈迦様の頭に似ているので、釈迦頭(しゃかとう)というネーミングもあるそうです。
それから遅めのお昼を食べて、またしばらくぶらぶらし、夜はレモングラスというベトナム料理レストランでディナー。
ここで本場の生春巻きを食し、やっぱりおいしいと実感。
その後カラベルホテルの最上階にある「サイゴンサイゴンバー」へ。
ホーチミンシティには高い建物がほとんどないため、オープンエアのここからの眺めは最高!
ネオン輝く町並みを背景に涼しい夜風に吹かれながらの一杯にはベストスポットです。

e0090591_1764436.jpgそして2日目。
今日は朝一番にホテル近くにあったセントラルモスクへ。
街に突如として現れるこのイスラムな空間はなんとなく異様な感じですが、不思議と周りの景観にマッチしていました。
白い壁面の色がどことなく涼しげな雰囲気で、暑さを和らげてくれているような気も。
モスクの中ではおじいちゃんがのんびり気持ち良さそうにお昼寝(朝寝?)をしていましたが、私たちの訪問とともに目が覚めてしまった様子。。。
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そこから今日はチョロンへ向かいます。
チョロンへは地図で軽く見積もっても約5km。
「いくらなんでもそりゃ歩きは無理でしょー。」ということになり、止む無くタクシーへ乗ろうとするにも、乗りたいタクシーが捕まらず諦めてバスに乗ろうとベンタイン市場前のターミナルへ。
英語の表示がなくベトナム語オンリーのバスは間違えて乗ってしまったら大変なことになるし、と出来たら避けたかったもののこうなったら仕方ない。
ターミナルで英語の話せる人を見つけて「1番のバスに乗れ!」と言われ、出発間際のチョロンのビンタイ市場行のバスに駆け込んで滑り込みセーフ。
途中日本語を勉強しているという女の子が乗り込んで来て、色々話したりしているうちに30分ほどでチョロンに到着。
まずはビンタイ市場へ。
途中かわいいバッグがたくさん売っているお店を見つけて、ちょっと見るとさっそく店員のおばさまのセールストークが始まります。
気になるものが特になかったので店先で友達を待っていると、デッキチェアーで休憩中のおじさんに「Are you taiwanese?」と話し掛けられたので、「No, I'm Japanese.」と答えると「oota-ku, itabashi-ku,chiyoda-ku」と東京の区の名前をやたらと口走りだすではないか。
「何で知ってるのー!」と私がいうと、今度はいきなり「ラブラブ」とか言い始める始末。
「誰が教えたんだー。」と思いながら大うけして周りを見てみると同じく横でデッキチェアーに寝そべっているお兄さんも大笑い。
彼に「何て言っているかわかるの?」って日本語で聞くと、わからないっていうかのように首をぶんぶんと横に振るんだけど、またおじさんが不思議な日本語を話し出すと日本語が解からないにもかかわらず大うけしだすのよね。
その後もおじさんのトークが延々と続きそうだったので、「おじさん、いい加減仕事しなきゃだめだよ。」っていうと「アナタオモシロイ。」とか言われるし。
散々おじさんと漫談トークを繰り広げ、周りの方々に楽しんでいただいた後は、市場の中を気の向くままにぶらぶら。
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ビンタイ市場はベンタイン市場と同様、エネルギッシュなことには変わりありませんが、違いはその雑然とした雰囲気。
私たちが買うようなものはほとんどありませんが、観光客も全くいないような場所なのでより生活感溢れていて面白い場所です。
その後は市場の周辺を散策。
市場の外といえども、そこも屋根がないだけの青空市場。
そんな中をホンダのスーパーカブや自転車が行ったり来たり。e0090591_1772779.jpge0090591_177397.jpg

e0090591_1775328.jpgここチョロンはいわゆるチャイナタウン。
それだけにたくさんの中国系の寺院があります。
その中でも異彩を放っているのが、このチャ・タム教会。
こちらはチョロンの象徴的な建物の一つ。
高くそびえるその塔はチョロン散策の際に方向を掴むための目印にも役立ちますよ。
イエローの壁もいかにも南国の教会っぽくてかわいいです。
内部の雰囲気も静かで落ち着いていてとっても素敵。
それにしても不思議なのがこちらの教会の正門のデザイン。
教会にもかかわらず、そのデザインはチョロンらしく中国様式のものでした。
そういえば映画「ラマン」で、中国人の青年の秘密の隠れ家があったのはここチョロンでしたね。

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そこからさらに15分ほど歩いて、今度は中国系寺院のティエン・ハウ寺へ。
こちらには中国の海の女神、ティエン・ハウが祭られています。
中国系の寺院らしく極彩色の寺院の外観はとっても鮮やかで、建物の屋根に施されている彫刻も細やかで見ものです。
そして天井から吊るされている渦巻き状のもの。
実はこれ、お線香なのです。
これらすべてが煙を出して、炎々と燃えている様も結構圧巻。
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チョロン散策終了後は再びバスにて中心部へ戻るも、行きにバスを下車した場所とは大分離れた場所に来てしまっていたため、再び読めないベトナム語のバス路線図と格闘していると、おじさんが近づいてきて「どこに行きたいんだ(←想像)」と聞いてきてくれてたようだったので、「ベンタイン」と単語で伝えるとこれとこれとこのバスに乗れば着くと教えてくれました。
感謝の念を伝えるべく「ありがとう」と言いおじさんをよく見てみると、実は彼はタクシーのドライバー。
「バスなんかに乗らず、タクシーに乗れ」なんてことは一言も言わず、しかも私たちが乗るべきバスが近づいてくると、きちんと乗り逃さないように「あのバスだよ」って教えてくれてほんとに親切な方でした。

e0090591_179665.jpgそれから無事ベンタインのバスターミナルまで戻れたということで緊張感もほぐれお腹も減ってきたため、ベンタイン市場裏の通りにある大衆食堂のようなお店でご飯を食べることに。
こちらは地元の人達にも人気がある店らしく、お昼時をちょっと過ぎた時間だったにもかかわらず、店内は結構な賑わいっぷり。
ここでは焼いた鳥肉の乗っかったご飯をオーダー。
一緒についてきた甘酢のようなタレをかけて食べるベトナム式ぶっかけご飯といったところ。
完食後はお腹も一杯だし外を歩くにもちょっと暑いしということで、しばしのティーブレークを取るべく友達がチェックしていたお店に向かいます。
冷たいものが飲みたい気分だったので、メニューを見て一番最初に目に入った「マンゴー&パイナップルシェイク」をオーダー。
甘味と酸味が程よくミックスされたとっても冷たいシェイクの美味しさが体の隅ずみまでしみわたり、暑さで疲れた気分もすっきり。
またカフェ自体が建物の2階にあり、とってもリラックス出来るソファーなどもあるのでホーチミン散策中に町の喧騒からしばし離れて充電するにはぴったりです。

そして実はこのカフェに入る前の道ですごい偶然な出来事が。
いきなり背後から私の名前を呼ぶ声がしたので振り返ってみると、ビンタイ市場で散々漫談トークを繰り広げたおじさんがいるではありませんか!
どうやら彼の本業はバイクタクシー屋であった模様。
招かれざる客ではあったものの、このチョロンから5km近く離れたところで再会するとは何たる偶然。

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お茶をして体力も復活したところで、再度町歩きを再開。
上の写真はそんなお散歩中のワンショット。
左のワンちゃんたちは洋服屋さんの奥に2匹並んでちょこんとおとなしくお座りしていたところをパチリ。
奥にいるショコラちゃんは店員のお姉さんが名前を呼ぶとひょこっとやって来て愛嬌を振りまいてくれました。
右の写真はアジアンインテリアショップの店先に飾ってあったアレンジメント。
バラと蓮のつぼみの組合せが色合いといい、アレンジの仕方といい、とってもおしゃれだなーと思ったもの。

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そして3日め。
今日は私のリクエストでサイゴン川の向かいにある、いわゆるホーチミン市の郊外に行ってみることに。
対岸へは地元の人の重要な足となっている渡し船を利用します。
ところがこの渡し船、徒歩で乗船している人は片手の指で数えられる程度で、それ以外のほとんどが原付やバイクに乗った人たち。
船が岸辺に着いてすぐにそれらが出入りする様は見ていてすさまじいものがあり、結構見ものでした。
5分ほどの乗船の後、船は対岸へ。
こちらはガイドブックに説明はおろか地図さえも載っていないホーチミンシティのいわゆる郊外です。
何か面白い発見はないかとお得意の野性的感覚に任せていざ出発!
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サイゴン川を越えただけでそこはほんとに別世界。
川をたった一つ隔てただけなのに対岸の喧騒をよそに静かにのんびり暮らしている人々のあるがままのリアルな生活スタイルが楽しめます。
私の好きなアーティストが言っていた「表通りだけを見て楽しんでその場所を知りえたと思うなかれ。裏道にこそその本当の面白みがある。」という言葉がとってもお気に入りなのですが、こういった瞬間は本当にこの言葉の意味を実感する時。
目を合わせるとにっこり微笑んでくれる人がいたり、私たちが先に行こうかとか中に入ってみようか躊躇している様子を見て、「おいで、おいで!!」と手招きをしてくれたり。
みんなが私たちを旅行者として見ている感じではなく、どことなく遠くからやってきたお客さんのように見ていてくれている感じ。
それとこの場所に漂う擦れてないほのぼのとした温かい雰囲気に深く感動し、とっても癒されました。
これだからアジアの旅っていいんだよなぁ。

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左上のお寺は路地を入ってなんとなく歩いていて発見したもの。
お寺とは思えないほどデザインや色使いがおしゃれ。
そして右上の写真は学校帰りの小学生たちがちょこんと座って大勢でお茶休憩しているところ。

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こちらの左上のこじんまりしたお店は「カフェバー」。
お店の看板にそう書いてあったのですから間違いはありません(笑)!
おばちゃんたちのまったり具合がいい感じです。
また右上の写真は路地裏にあった青空簡易食堂。
土壁に青い窓枠が映えていてとっても綺麗なおうちの脇にありました。
ロケーションチョイスのセンスが素晴らしい!
こんなところで食べるご飯はなかなか美味しそうですね。

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だだっ広い野原に突如として現れた十字架。
何なんだろうと気になって近寄ってみると、草が生い茂った道の両脇には白い棺と墓石代わりの十字架があちこちに。
気が着いてみると墓地のど真ん中に突入していた模様。。。
慌てて引き返そうと元来た道を振り返りながら、道の向こうの民家の軒先を見ると子どもたちが「こっちにおいで!」と笑顔で手招きしてくれていました。

e0090591_17142440.jpgこちらは幼稚園。
ブルーをメインにデザインされた手作り風の建物の雰囲気がどことなくおしゃれですね。
こういう日常生活の一コマからもやはりベトナムが元フランス領だった雰囲気を伺い知ることが出来ます。
こちらのブルーのドアも暑い南国の気候にあってはとても涼しげな雰囲気。
ちなみに子どもたちみんなが着ている制服の色も白とブルー。
ちょうどいい感じにコーディネート出来てます。



午前中いっぱい対岸の散策を楽しんだ後、また船で戻ってコンチネンタルのパティオにあるレストランでランチ。
お天気も凄く良かったので、この中庭でのランチははこの日にぴったりの選択でした。
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e0090591_17155881.jpgこのコンチネンタルは1800年代にフランス人によって建てられたベトナムで最も伝統のあるホテル。
フランス統治時代の古きよきベトナムの伝統美のテイストを残す貴重な建物でもあります。

e0090591_17161083.jpgそしてランチの後の散歩中に映画館発見!
看板のイラストからしてなんとなく面白そうなストーリーの予感。
特に右から2番目の映画。
左側にいるおじさんが被っているのは、ヨーロピアン調のバッハやモーツアルトのようなヘアースタイルのかつら。
一体これはどんな映画??
ベトナム語が解からないだけにかなり気になります。
e0090591_17163417.jpgしばらく歩いていると3時前になったので、KIM THANHというお店へ。
ここは本来牛乳屋さんなのですが、こちらで食べられるプリンやヨーグルトが相当おいしいらしいということでわざわざ足を運んでみました。
噂どおりおいしかったのは言うまでもなく、驚くのはその破格な値段。
なんと両方食べても80円ほど!
しかもヨーグルトは酸味と甘味の調合具合がかなり絶妙。


日本でいうチチヤスヨーグルト風の味ですが、こっちのKIM THANHのヨーグルトのほうが断然おいしいです!!
他にもたくさんのスィーツがあるらしく、地元っ子もたくさん足を運んでいました。
でもなぜか普通にフォーなどのご飯も食べられるところは全くもって謎です。


e0090591_1717127.jpg旅も終盤に近づき、このホーチミンシティの喧騒ももう聞けなくなるのかと思うとちょっと寂しい気もしました。
中でもどこの通りでもこの道行くバイクの嵐・嵐・嵐。。。
最初は道路を渡るのにも一苦労でしたが、段々と度胸が付いてきて渡るタイミングもバッチリに。
ちなみにこの恐ろしさが頂点に達するのは、朝夕のラッシュ時。
レ・ロイ通りなどの目抜き通りの交通量はハンパじゃありません。
それはそれはすごい光景で、一見の価値あり!です。
e0090591_17172939.jpgそして最後のディナーはマジェスティックの屋上にある、サイゴン川が一望出来るバーへ。
ちなみにこのマジェスティックもベトナムで最も伝統のあるホテルの一つ。
こちらもコンチネンタルと同様に古きよきベトナムテイストの趣き溢れた重厚な雰囲気のサイゴン川沿いに立つ瀟洒なホテル。
屋上のバーからの眺めはサイゴン川に浮かぶクルーズ船と眼下の道路を走る車やバイクのライトがとても綺麗で、その上さすが高級ホテルだけあってご飯もとてもおいしくて目もお腹も大満足。
そして夜中の便にてホーチミンシティを出発。

駆け足で過ごした3日間でしたが、かなり満喫&enjoyしました!
by chappyhappy86 | 2006-05-07 22:03 | traveling